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カテゴリー「14.青年海外協力隊」の6件の記事

2012年7月 7日 (土)

JICA ボランティアポータルシステム おしまい!

JICA ボランティア活動をしていた時、JICA ボランティアポータルシステムのユーザ名をもらって、JICAの規定、福祉関係、予算関係の書類の書式もそこからダウンロードできた。そして、2年のボランティア活動の報告書の提出もそのシステムを使ってやっていたし、世界中のJICAボランティアの報告書も閲覧できるようになっていた。

任期が終了して帰国後1年は、このボランティアポータルシステムにログインできるようになっていたので、去年の6月に提出した最終報告書が承認されたのを見たり、他のボランティアの活動報告書を閲覧していた。

特に、自分の後任のボランティアや、一緒に活動してきたブラジル聖南西地区のボランティアの活動報告書は気になっていたので。

さて、2011年7月1日に成田着。ブラジルの2年間のボランティア活動の任期はこの日に終了となりました。それから1年経った今、ボランティアポータルシステムにログインすることができなくなってた。

帰国後、すぐに子宮筋腫の手術をして、大連に赴任、そして、半年後に乳がんの治療、この1年は本当にいろいろなことがあったのだけど、いつも2年過ごしたブラジルに、自分のもう一つの家族、仕事仲間がいる!という思いがあった。その思いは今でも変わらないけど、ポータルシステムにアクセスできなくなって、ホントに1年経ったんなぁ~って実感!

今は、大連の大学で日本語を教える仕事を頑張り、乳がん治療にきちんと向き合い、しばらくして再びJICAのボランティア活動ができたらと思っている。

前のブラジル赴任は、腎がんをやっつけて?の赴任でしたが、今度は乳癌をやっつけて赴任できたらと思う。

当分はホルモン療法を続けることになるし、半年に1回は帰国できる今の環境がよさそう~。この大学で日本語を教えながら自分自身のスキルも磨き、近い将来、何かに挑戦できたらと思う。

それが同じ病気になった人への何かのメッセージになればいいかな~。

2011年11月17日 (木)

大連・青年海外協力隊員二代目と四代目のご対面! ~出会いの不思議~

先週の日曜に大連日本語教師会の集まりに参加させてもらいました。

そこで、思わぬ出会いがありました。

mhkは5年前 2006年9月~2007年1月の5ヵ月間、大連市三十中学という初級中学(日本でいうところの中学校)に日本語教師として派遣されていました。

大連市三十中学は2004年7月~2006年7月まで新規の協力隊員が派遣されていて、当初二代目は長期派遣が2006年7月から派遣される予定でしたが、合格者が辞退されたので、急遽短期派遣が募集されたのです。

mhkはちょうど2006年3月からネパール派遣が決まっていたのですが、合格が決まって会社を辞めた途端に腎がんが見つかり、派遣中止になったので、手術が終わり、再度短期派遣に応募し直して派遣され、三十中学二代目の協力隊員となったわけです。

今回その教師会の集まりに来られていた、三十中学四代目の協力隊員Yさんと会うことができました。

奇遇ですねぇ~。

5年前・・・前の年2005年にネパールへの長期派遣が決まっていたのに、赴任のために会社を辞めた途端に腎がんが見つかって派遣中止となり、希望に満ちていた心がぽっきり折れた時に再トライして訪れた街大連、そこにmhkがネパールに派遣されるはずだった同じ時期に大連の別の学校に派遣されていた長期の協力隊員との出会いがありました。

ネパールが派遣中止にならなければ、2005年12月に東京で一緒に日本語教師の技術補完研修を受けるはずでした。その研修期間、mhkはおなかを切られていました。(腎摘出のため)

東京で会えなかった彼女とは、9ヵ月後に大連で同じ協力隊員として出会うことができて、感無量だったのを覚えています。

そして、5年後、ブラジルへの日系社会・シニアボランティアとしての任期を終えて再び訪れた大連で、後任の四代目の協力隊員との出会いがありました。

大連はmhkにとって出会いの街なのですね。

それでは、大連市三十中学の二代目(左)と四代目の協力隊員をご紹介~↓

Img_0375_blog

三十中学の任期中に40歳になって、青年海外協力隊員からシニアボランティアの対象年齢になったmhkは三十中学での任期を終えて約2年後にブラジルへの日系社会シニア・ボランティアとしての赴任が決まったわけです。ブラジルの任期全う後に大連に再び戻りました!

2005年8月 協力隊ネパール派遣 合格
2005年11月末 会社を退職
2005年12月 右腎がん発覚 右腎摘出手術 ネパール派遣中止
2006年8月 協力隊短期 大連派遣 合格
2006年9月-2007年1月 大連協力隊派遣 (2006年12月腎摘出術後1年

この間、長期派遣のボランティアに2回応募するも、二度とも既往症の腎がんを理由に一次選考不合格

2008年10月 日系社会シニア・ボランティア応募
(2008年12月 腎摘出術後3年経過)
2009年2月 ブラジル日系社会シニア・ボランティア派遣 合格
2009年7月~2011年6月 日系社会シニア・ボランティア ブラジル派遣
(2010年12月 腎摘出術後5年経過)腎摘出

2011年7月25日 腎がん術後経過検査にて子宮筋腫が1kg以上になっていることが発覚・・・。この日、泌尿器科の主治医が検査結果を婦人科に持ち込んで話をつけてくれて、婦人科受診、この日に術前検査を受けた。
2011年7月29日入院
    8月 2日手術
    8月12日退院(退院後自宅療養1週間)
2011年8月26日 大連赴任 今に至る

ネパール派遣中止後、大連への短期派遣が決まった際も術後半年だったもんで、JICAを納得させるためにも執刀医である泌尿器科の先生に2通も診断書を書いてもらったのですが、今回、大連への渡航を1ヵ月後に控えた時に術後経過検査で子宮筋腫が巨大になっていたことが判明、手術要という診断を突き付けられた時には、さすがのmhkも、もう大連行きはだめか!?とあきらめかけたんですよね・・・。

でも、泌尿器科の主治医が婦人科に検査結果をその日のうちに持って行って話をしてくれたおかげで、その日のうちに術前検査をしてしまい、ぎりぎりの日程で治療計画を進めていただくことができ、ぎりぎりセ~フ!

2度の大連行きが実現したのは、泌尿器科の先生のおかげです。福岡-大連はとっても近いのですが、mhkにとっては渡航前にひと騒動あるという、そういう巡り合せになる街のようです。

でも、だからこそ、ここ大連での出会いは大切にしたいと思うのです。

それと、たまたまmhkの右腎摘出術を担当された泌尿器科の主治医の先生ですが、なぜか先生はmhkが海外で活動したい!という気持ちをとても理解してくださっていました。

既往症を理由に一次選考で不合格になった時にmhkが涙目で診察を受けた時にも腹立たしげにされていました。「(海外派遣は)あなたにとって大事なことなんでしょう?わずか1%(再発の)を恐れて諦めたら、一生のことなんだから、あなただって悔いが残るでしょう?」とおっしゃってくださいました。今回大連渡航まで1ヵ月の時に検査結果が手術要だとわかった時に、渡航の計画を知っていた先生が素早く婦人科に話をつけてくださいました。(婦人科の先生に写真を見せながら「この人、海外を転々としているんです!!」と言われたらしい・・・。 婦人科受診の時には大連渡航に間に合わせるための手術日程の計画が出来上がってました・・。)

不思議ですね、たまたまの巡り合せでmhkの右腎臓を摘出する手術を担当されただけなのに、こんなにmhkの人生に関わっているんですから。

出会いとは本当に不思議です。
ネパールへの派遣は中止になってネパールで出会うはずだった人とは会えなかったけど、この先生と出会って、大連、ブラジルでの出会いが生まれたのです。

今は11月、来月12月です。12月で術後6年ですね。癌という病気に出会ったことは不運でしたが、それをきっかけにいろんな出会いがありました。

人生って出会いという宝物が少しずつ増えることなんですね。

そうそう、高校の同窓会名簿を見たら、この先生、卒業の年が5年前の先輩でした。先生には話してないけど(5年先輩だと高校3年間では重なってないからね)、世間って狭いですね・・・。

2009年6月20日 (土)

県と市への表敬訪問~出発&帰国ボランティアの交流その1~

昨日19日は県と市への表敬訪問でした。

mhkのように今から出発するJICAボランティアと2年の任期を終えて帰国されたボランティアは県、市へ表敬訪問をするのです。

違う職種であれ、別の時期に行く者、同じ時期に行くけど別の国に行く者、みなそれぞれ違うのですが、初めて会った人達なのに、やはり志が同じなのか一緒にお話をすると心地よいです。

mhkにとって感動する出会いがありました。
一つはネパールから帰国されたシニア海外ボランティアの方とお会いできたことです。素敵な女性でした。毎日16時間停電する中で活動されて、毎日が異文化理解でしたと言われていました。1年前からシニア海外ボランティアも青年海外協力隊と同じカリキュラムの語学訓練を受けるのですが、彼女の時はまだシニアの訓練期間は短かったのです。

要請では『英語だけでいいですよ。』と言われていたそうですが、それでは活動ができないとJICAからもらっているお金を使ってネパール語を勉強されていたそうです。そして、ネパールの伝統楽器のサランギを持ってこられていました。現地で習われたそうです。バイオリンの原型ともいえるのでしょうね、木をくりぬいてできた弦楽器でした。

Sarangi












少しだけ披露していただいたのですが、とても、優しい音色でした。mhkは3年半前にネパールへの青年海外協力隊派遣に合格した後、腎癌が見つかり派遣中止となりました。だから、ネパールと聞くと心にぐっとくるものがあります。この表敬訪問でネパールで活動されたシニア海外ボランティアの方とお会いできて、サランギの音色を聞かせていただき、本当に何よりのエールをもらった気がします。

表敬訪問では、まだまだ素敵な出会いがあったのですが、その話はまた今度!

2009年4月 8日 (水)

JICA日系社会ボランティア派遣前訓練スタート!in JICA横浜

本日H.21.4.8から日系社会ボランティアの派遣前訓練がスタートしました。合計59日間です。

今日は朝9:30集合でした。mhkのように遠方から来る人は前泊していますが、そうじゃない人は今日移動だったのです。

まず、最初にJICAとの合意書締結から始まります。締結するにあたって、午前中はこのボランティア制度、待遇のことなどが詳しくJICAの方から説明を受けました。十分合意書の内容を理解した上で午後署名をするという流れだったのです。

で、その説明をしにこられたJICAの方ですが、お顔に見覚えがある方でした。

実は2006年の短期の協力隊で大連に派遣された時の国担当の方でした。その時中国に派遣されるのがmhk一人だったので、指しでブリーフィングをしていただきました。そして、帰国報告会もこの方に対して行いました。

ネパール派遣が中止になった後、とても落ち込んで、その後短期という形ではあったけど、協力隊派遣が初めて実現した時の担当の方だったのでmhkはよく覚えていたのですが、ご挨拶したらmhkのことを覚えてくださっていました。

『長期(派遣)が実現したんですねぇ。あの後も何度か受けられているのを知ってたんですよ。だめだったのをみて、ああ、また健康問題かな。もったいないなって思ってたんですよ。』と言ってくださいました。

合格不合格は、他の受験者との比較の問題で、最終的な判断は実施部門ですから、その結果については受け入れるしかありません。でも、短期の協力隊派遣で行っただけのmhkのことを覚えてくださっていて、ちょっと気にかけてくださったのはうれしかったです。

昨日の友人との再会と同様、うれしい再会でした!

今日の写真は、この記事とは関係ありません。mhkの自宅の近くにある水路の土手の桜がちょうどアーチのようになっていて、とても好きなポイントです。横浜に出てくるときは既に葉桜でした。この写真を撮った時は『ああ、しばらくはこの桜の花がこんな風に咲いているところは見られないなぁ~』って思いながらシャッターを押したのでした。でも、きっと再会できますよねぇ~。

Sakura

2009年2月24日 (火)

腎癌と海外ボランティア~その足跡~

もともと理系のmhkは、ちょっとしたきっかけで日本語教育の方に興味を引かれ、日本語教師要請講座を受講し、日本語教育能力検定資格を取得、オーストラリア、メルボルンへ!

帰国後、1年働き学費を貯めて、社会人入学で日本語教育の大学院へ。

修士2年生の時・・・・
2004年 JICA 青年海外協力隊 秋募集(2年) 一次選考通過後二次選考で不合格

修士修了後に働きながら再び挑戦
2005年 JICA 青年海外協力隊 春募集(2年)8月に合格 17年度3次隊 派遣国:ネパール

2005年11月末 退職
退職の前日にたまたま受けた派遣けんぽの健診で腹部エコー検査で右腎臓精査要
その日のうちに別の病院でCT検査 →右腎腫瘤と診断(放射線科で説明、泌尿器科受診要と)
2005年12月1日 泌尿器科で 右腎細胞癌と診断
2005年12月20日 右腎摘出術(腹腔鏡補助か下による)
2005年12月28日 JICA顧問医師の判断によりネパール派遣中止
2005年12月29日 退院

2006年7月 JICA青年海外協力隊 短期ボランティアに応募 8月合格
2006年9月~2007年1月 中国 大連に派遣

派遣中にmhkは青年海外協力隊の対象年齢からシニア海外ボランティアの対象年齢へ。

2007年3月JICA短期シニア海外ボランティア(任地:トンガ)に応募、
   面接後、要請不適もしくは競合で不合格
2007年JICA シニア海外ボランティア 春募集 『既往症腎癌』を理由に6月一次不合格
2008年3月JICA 短期シニア海外ボランティア(任地:シリア)に応募
   面接後 要請には不合格登録予定派遣に。
2008年5月~7月外務省プログラム 日本文化発信プログラム(任地:東欧4カ国 2年)に応募
   『既往症腎癌』を理由に一次不合格

2008年JICA 日系社会シニア・ボランティア(2年)に応募 2009年2月18日合格
 任地:ブラジル サンパウロ州 ソロカバ市

以下、長期の日系社会シニア・ボランティアと併願した短期ボランティア
2008年11月JICA 短期シニア海外ボランティア(任地:ベトナム、スリランカ)
  面接後、 要請には不合格登録予定派遣に。
2009年1月JICA 短期シニア海外ボランティア(任地:ヨルダン)
 面接不要と通知、選考結果:技術面の不足による不合格

さて、さて、まぁ~よくめげずに受けたね。これが技量不足を指摘されただけで不合格なら方向性をもちょっと考えたけど、腎癌術後に受けた長期派遣のJICAボランティアについては2回続けて『既往症の腎癌』を理由に一次選考不合格。

じゃあ、二次選考に進んでいたらどう評価されたのだろう~。それを知らないうちには諦められる心境じゃなかった。二次選考でNGとされたら、少し方向性を変えようかなって思った矢先、日系社会シニア・ボランティアの一次選考に通過。それが2008年12月9日のこと。

そして2009年2月3日に二次選考試験に臨み、2月18日に合格通知

不合格の文字がいくつあるの?改めて物好きなmhkさんらしぃねぇ~。

強運なことに、ネパール派遣が決まる半年前の16年度秋募集の青年海外協力隊に不合格なのです。この時、社会人入学の大学院在学中でした。これに合格していたら、青年海外協力隊の応募のための健診には腹部エコー検査はないので、当然腎癌はみつかってなかったでしょう。尿検査、血液検査では異常値がでていなくてエコー検査をしていなければ腎癌は見つからなかった

この16年度秋募集に不合格だったからこそ、大学院修士課程を修了後に一度働く必要ができて、派遣社員として半年契約の仕事に就きながら再び17年度春募集の青年海外協力隊に応募したのです。働いた際に所属した派遣けんぽが提供していた健診メニューを選んだらクリニックで当初予約しなかった腹部エコーのメニューを勝手に追加されて、それで腎癌が発覚。エコーでも見つかるにしても最小の大きさだったそうです。詳しくはコチラ

mhkは16年度秋募集の青年海外協力隊に不合格だったからこそ、今を生きているのかもしれません。不合格は次へのチャンスをもたらすものでもあるのです。

そしてね、青年海外協力隊の応募用健診の検査項目には腹部エコー検査はなかったのですが、ネパール派遣が決まった後、ふとネパールに派遣されている間に40歳になるな、通常会社に所属していると40歳には胃カメラ等の詳しい健診は受けるし、38歳だったけど、派遣けんぽで安く健診を受けられるメニューがあるなら派遣前に受診しておくか!って思い立ったのが健診を受けた動機でした。

青年海外協力隊は長期派遣が実現しなかったmhkですが、今生きているのは青年海外協力隊のおかげでもあるのです。

人間、何がチャンスをもたらすかわかりません。そのことを教えられた3年間、苦しいこともあったけど、決して無駄ではない3年だったのです。

そして、その3年を無駄にしないように与えられたチャンスを活かせるように精進したいと思います。

失敗は成功の母

このコトバは決して負け組の負け惜しみではありません。何が失敗で、何が成功か、それを簡単に決められるほど人生は単純ではないのです。もっとも、mhkは勝ち組、負け組というコトバも好きではありませんが。人間を2種類に分けてしまうなんて不可能ですもの!また、分けてはいけないと思います。

 

2008年12月20日 (土)

術後3年記念日に大連の協力隊員OBと再会!

3年前の今日、mhkは腹腔鏡補助下における右腎摘出術を受けました。無事に生きています。そして、この記念日に、腎癌によって派遣中止になったネパール派遣が実現していれば協力隊同期となった筈で、そして派遣中止になった後に受けなおした大連への短期派遣の協力隊員として同じ時期に大連で働いた『じゅんじゅん』と再会を果たしました。

日本で会ったのは初めてで、なんだか不思議で、こそばい感じでした。帰国後じゅんじゅんは結婚して同じ街の住民となりました。

今日はランチをご一緒しました。楽しかった&懐かしかった&おいしかったです。

この日のランチはこの建物の13Fのレストラン。じゅんじゅんと別れた後、自分の街のクリスマスのイルミ撮影にトライしたのですが、この写真もその時写しました。

Ims













頑張り屋さんのじゅんじゅんの活躍ぶりを聞かせてもらって、自分も頑張るぞって思いました!再会ってホントに素敵な出来事ですね。

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