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2007年5月19日 (土)

メモリアル-腎細胞癌発見10-手術日-

2005年12月20日(火) 右腎臓が摘出された日

前日入院して下剤飲んで、お尻がひりひりするほどトイレに行って・・・健康そのもので入院したmhk、既によれよれ・・夜中同室の人の寝息聞きながら涙を流した。

手術は13:00から。麻酔等の準備が11:00過ぎくらいという話。

朝、担当医がmhkの名前が書かれた(書いたのはmhk)ネームバンドを持って、やってくる。
担当医:おはようございます。よく眠れましたか?
mhk  :おはようございます。 はい。

担当医に腕にバンドを付けてもらうけど、手首が細いmhkにはやけに緩い止め方だった。
担当医が病室出た後、同室の人がしきりに
『そんな緩かったら邪魔でしょう。看護師の人が来た時に、はさみで切って長さ短くしてもらって、きちっと留めててもらったら?』と言う。
mhkにとっては、もうネームバンドなんてど~でもよい。知ったこっちゃないって感じ・・・。だって、お次は、やぁ~な浣腸なんだもん。前日朝から下剤飲まされ、何度もトイレ行って、最後のトドメをして、腸を綺麗にするのだ。

浣腸室に行って、看護師さんにしてもらい、そこのトイレで出した後、もう残ってないかどうか、出した後を看護師を呼んでチェックしてもらうの・・・。ぐすん。卵巣嚢腫の時もやったから覚悟してたけど・・・。

で、あんだけトイレ往復したけど、浣腸後出方が足りなかったそうで、2度も浣腸されて。お尻ひりひりで感覚なくなった。気持ち悪いけど、無事に腸は綺麗になったのねぇ。

パジャマから病院の寝巻に着替える。はぁ・・入院まで元気いっぱいだったもんで、朝からため息ばっか。入院前まで病人とは真逆の位置にいた自分が入院後病人になっていく気がしてたけど、手術前の準備している間に、すっかり憂鬱になってしまった。

極めつけ。看護師長がやってきて、mhkを見た時こう言った。とっても優しく。
『おはようございます。ああ、やっぱり不安よねぇ。
そういって、肩を抱いてくれた。

看護師長は善意で温かく声をかけてくれた。でも、mhkにとっては、痛くもな~んにもない、完全な健康体にしか感じられないまま、狐につままれたように入院したのだ。先生がまるで美容師が髪切るみたいに腹切りの話してた(ようにmhkには感じられた)し、手術が怖いと思うこともなかった。それが、『やっぱり不安よねぇ~』と言われたのだ。

やっぱり、不安に感じるようなコトが今から起きるんだな。)
そう、初めてmhkは手術に対する不安を感じた。肩抱かれた時、実はぞくっとしたのだ。
→ あ、これは別に看護師長が悪いというわけではない。mhkの心のタイミングがちょうど初めて手術現実と捉えてしまったんだろうと思う。

ストレッチャーのトコまで来るように言われるまで病室で待機。(←別に身体の調子が悪い訳じゃないから、ストレッチャーは病室に迎えにはこない)

お散歩行ってた同室の人が駆け込んでくる。
『○○先生(←mhkの担当医)、もう行ったよぉ~。咳してなかったよぉ~(←昨日、先生が咳してたのをmhkが不安だって同室の人に話したからね)』って大きな声で。

何だか、この人が同室でよかったなぁ~。この声でブル~になってた気分が少し明るくなった。

歯磨き道具、紙おむつのようなモノ、リップクリーム(←空調効いた病室で唇が乾燥するので、術後あんまり動けない時に看護師さんに塗ってもらうため。以前手術した時唇切れてえらい目にあった教訓)等、必要なモノをバッグに詰めて病室のベッドの方に置いておく。術後に入る経過観察室に看護師さんが持ってきてくれるのだ。

貴重品は金庫に入れて、普段は金庫の鍵は身につけているけど、手術中はナースステーションに預ける。

さて、11:00頃ストレッチャーのある経過観察室へ歩いていく。(術後もここに戻る)
ストレッチャーに乗る。麻酔科医と看護師さん登場。肩に注射。これが痛かった。その痛さで、ああ、身体の中にあるmhkの右腎臓、これでお別れかぁ(←見たことないけど)って思っちゃって、右目から涙がぼろぼろっとこぼれた。

それを見ていた看護師さんが『ああ、痛かったぁ~?そんなに。』って。
(泣いたのは痛かったからじゃないけど、痛かったのはホント)


その後はよく覚えていない。術前の説明では、この後麻酔科医や看護師が処置しやすいように身体を丸めて横になるようにと言われていたのだけど、前日説明図見ながら練習したのに(← 暇だったんだもん)自分で丸めた記憶ない。その前段階で意識が無くなってたようだ。卵巣嚢腫の手術の時もそうだった。その時の同室の人は身体を丸めて脊髄の部分に熱いモノを打ち込まれた記憶があるそうで、それを感じた後記憶が無くなったって言ってた・・・。mhkは身体丸める前に記憶が無くなった。痲酔の効き方って個人差あるのね。

次に目が覚めた時には身体がぐったりしていた。右腎臓は取られて、お腹の傷は縫ってあるのだろう。そこに力入れると痛い。寝巻の下はお腹の傷の部分にガーゼが巻いてあるし、お尻には尿管がくっついて、紙おむつされて、ふんどしみたいなの付けている。

手術室から病棟の経過観察に戻ってきたのだ。母が入ってきて、名前を呼ぶ。『終わったよ。』と笑顔。

すぐ後ろから担当医がのぞき込んで『mhkさん、無事に終わりましたよ。』って。

その後、また眠くなっった。(無事に終わったんだなぁ~でも術後は本当の病人になったみたいにだるい~)

そう、無事に手術は成功。

 

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