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2007年5月 4日 (金)

メモリアル-腎細胞癌発見1-38歳で見つかった癌

今日はみどりの日。連休中は求職活動休止だし、思い出話なぞ。

2005年8月かねての希望どうりJICA青年海外協力隊に合格。派遣地は世界の屋根のネパール カトマンズ。転職重ねて、日本語教育の大学院修士課程修了後、協力隊受験の間は環境分析の会社で分析の仕事をしていました。契約は6ヶ月で9月でおわり。協力隊合格したので半年更新は断り、引継を新人にすることを条件に11月末まで2ヶ月契約更新。

12月は16日から東京で協力隊派遣の日本語教師対象の研修が1週間、年明けて1月6日から3月まで長野の駒ヶ根訓練所で語学などの訓練があり、3月末にネパールに派遣予定。

11月4日文化の日の翌日会社で器具洗いの際、腰を回して洗い終えた容器を床に置いた途端にぎっくり腰。ちょっと酷かったので、早退して整形外科へ。骨に異常なし・・・でも家で安静に。痛み激しく、痛み止めをもらう。これが胃にきて腰痛が治った後モノが一切食べられないほど胃が働かなくる。 そう!もともと痛み止めを飲むと胃がすぐ悪くなるので普段は座薬だしてもらってた・・・でも、あんまり腰痛が酷くて言うのを忘れて、前のカルテでは座薬の痛み止めだったんだけど、医師の方も飲み薬出したのね。

11月の半ば、胃の調子がなかなか治らず、ちょうど会社の健保で2,000円で胃カメラ含めた健診があり(健保が補助出したので)予約したわけ。安いし、会社辞めたら会社の健保の所属じゃなくなるから、補助出してもらえるうちにぃ~って。(←けち?)

健診日11月29日 退職は11月30日。退職日の前日有休もらったのだ。30日は会社終わった後、社員のみなさんがmhkの送別会してくれることになってたから。

mhkが予約したのは胃カメラ、血液検査、子宮癌健診、マンモグラフィー、胸部X線の『生活習慣病健診』本人負担額は2,000円。

健診当日、約2週間後に東京研修なので、健診の帰りに旅行会社で東京行きの航空券を購入しようと考えながら、血液検査と胃カメラ検査のため朝食抜き、朝から水も飲めず家を出た。

健診順調に進んでいく。心電図測定で寝かされてたベッドの横にクリニックの院長登場。なにやら機械をベッドの横に引っ張ってくる。???『今からエコー検査ね。』

(おや?記憶は定かではないが、予約した『生活習慣病健診』にはエコー検査なかったぞ?)でも、もう院長がセッティングして『まだ若いからね、何も出てこないと思うけどね・・・。エコーは痛くないからね。』って言うのを聞いて、(そうかぁ~動物のエコーと違って人間は毛刈りしなくていいもんねぇ~。やったことないし、向学のために?受けておくか~)と院長には予約してなかったとは申し出ずに、そのまま検査続行してもらった。

あとで確認したけど、エコー検査は本人負担額3,000円の『生活習慣病総合健診』に付いてたのだ。つまり2,000円の最初予約した項目にはなかった。

モニターみるように言われて、院長は検査しながら説明する。
『まだ38歳じゃね。若いもんね。酒も飲まないから肝臓綺麗だね。膵臓も異常ないね・・・ん~~!!!あれ?腎臓なんかあるよ。これ!!!2cmくらい。』

(う・・・・排尿のトラブルなんて生まれてこのかたないし、腎臓に何かある?結石?いや・・・2cmって結石にしちゃ大きいよね。7cmくらいの臓器に2cmの結石があって自覚症状ないってことはなさそ~。それに結石ならエコーでわかるよね。『結石』とか『いし』って言葉は一切院長は口にしない・・・。)

診察時:
院長:2cmの腫瘤腎臓にある。ほうっておいていいもんじゃないよ。今受けた血液検査の結果が1週間後に出るから、それを持って、どこかの病院でCT検査受けなさい。
mhk:あの~腫瘤って何ですか?
院長:まぁ卵巣嚢腫みたいなもんやね。(mhkは卵巣嚢腫(良性)の手術経験が2003年7月にあったことを既往症の欄に書いていた)
mhk:(って要は腫瘍よね・・・胃や大腸と違って、お腹切らないと組織検査できないじゃん!ってことはお腹切るの?良性?悪性?悪性なら癌???)頭の中にいろんな思いがさぁっとスキャンされる・・・。)あの、3月末からネパール行くことになってて、2週間後から研修なんで、CT検査すぐしてもらいたいんですけど・・・。

院長は造影剤打つCT検査には血液検査のクレアチニンの結果が必要だから、いますぐだと、またそこの病院で血液検査必要になるし、その日にやった血液検査の結果を待った方がよいと言われたのだけど、mhkは再び食い下がり、お願いした。そしたら、そのクリニックからわりと近い以前卵巣嚢腫の手術した病院の放射線科に電話かけてくれた。

たまたま今空いているから、すぐ来ていいってことになり、紹介状書いてもらい、直行。再び血液検査されて、CT検査。写真と放射線科の医師のコメントを持って、クリニックに戻るように言われるが、健診で初めて訪れたクリニックで、泌尿器科もないし、そこで説明してくれるようにお願いする。

原則ではは放射線科の医師は直接診察しない。放射線科に検査依頼した同じ病院の別の科の医師か紹介状書いた別の病院の医師に検査結果と放射線科医師のコメントが回され、患者は担当医から説明を受けるからね。

で、今回異常なしだったら、その病院は放射線科で検査しただけで、あとは用がないから、原則どおりにクリニック戻るように言われ、さっき健診受けた院長に『大丈夫だったよ。』って言われるだけで全て解決。。。でも、もし異常ありなら治療必要だから、治療する泌尿器科のないクリニックに戻るよりは、そこの病院の泌尿器科受診になるんじゃないかと考えたわけ。内心、原則そうなっているから、やっぱりクリニックに戻れと言われるのをちょっと期待してた。(つまり異常なしってことをね)

でも・・・頼んでみたら、放射線科がクリニックの方に連絡してくれた。クリニック側はCTの写真とコメントだけ郵送してもらえれば、そっちの病院で説明してもらって構わないと返事してきたそうで、特別に放射線科の先生に呼ばれる。(この段階でmhkは内心、ああ、異常ありだったんだろうなぁ・・・って漠然とした不安抱えてたわけ)

放射線科の先生の話では予想どおり泌尿器科の受診が必要とのこと。どこの病院でも構わないからとにかく泌尿器科に行きなさいと言われた。。ほおっておいていいものじゃないとのこと。(←さっきのクリニックの院長同と同じコメント)

要するにエコーの結果からもかなりの確率で『ほおってはおけない病気だ』って医師が判断する材料があったんだろうな、そしてCT検査でその確率が高くなったんだなってmhkには感じられた。

生まれて泌尿器科なんて行ったことないので、ここの病院の泌尿器科でお願いしますと言った。その日は泌尿器科の術日で泌尿器科の医師は全員手術に入っているから、翌日以降来るようにと言われ、翌日はmhkの送別会なので、退職して12月1日に来ると約束。放射線科の先生は、『じゃあ泌尿器科の先生に写真を回して説明しておくからね。』と言ってくださり、その日はそのまま帰宅。

対応してくださった放射線科の先生がmhkの泌尿器科受診日の確認したトコ見ても処置を早くしないといけない病気が見つかったんだろうなぁと予想。

帰宅後ネットでキーワード 腎臓、腫瘤と入れて検索。すると・・・何故か一番上に豚、腎臓癌っていうのが出てきた・・・。そうか、人間以外も腎臓あるもんねぇ・・・この場合、獣医、人医(獣医の人は獣医と区別してこう呼ぶことあるよね)の区別、検索で分ける時どうすんだろ~って考えながら、下の方見ると北海道大学医学部泌尿器科作成の腎臓癌についてのサイトを見つけた。そこには今日受けたが造影剤を使ったCT検査のことが書いてあり、腎癌の診断は画像診断でやっていること、腎癌と似たケースがあるが、北大の泌尿器科で画像診断して手術した中で腎癌でなかったケースが5%あったことが書いてあった。

さらに検索で見つけた腎細胞癌になった患者さんのブログ『闘病の森』があったけど、その時は読む気になれなかった。実は昨夜初めてそのブログを読んでみた。そのブログ、存在は知っていたけど苦しくてその時はどうしても読めなかった。その方は術後無事に5年が経過されたとブログに書いてあり、ほっとしたところ。

北大医学部のサイトを読むと、画像診断で癌かどうかは判断し、手術する。組織検査は手術で腎臓を摘出した後に行われるってことだから、もう放射線科の先生はわかっているんだな。それを泌尿器科の先生の口から説明を受けるだけなんだと覚悟を決める。

12月1日泌尿器科外来に行く。
呼ばれて、入ると、mhkが座る前に先生が一言『家族来た?』と。(ああ、やっぱり癌なんかなぁ・・・。)
『いいえ』と言うと先生『ま、いいや。』と言って、座るように促される。
見るとCT写真がもう貼ってある。それを指さしながら『こういう造影剤の染まりかたするのは十中八九 腎細胞癌という病気です。腎臓は抗ガン剤が効きにくい臓器なので、右腎臓摘出手術になります。術日は12月13日か20日で調整しています。』(って・・・初めて泌尿器科受診したんですけど・・・お初にお目にかかるんですけど・・・もう手術日の調整???)

2日前東京行きの航空券を健診の帰りがけに買って帰るつもりが・・・前日仕事辞めたのに・・・一体自分はせっかく合格した協力隊派遣のネパール行き!行けるのか???って考えたら目が回ってきて、その日念のため食事抜いていってと放射線科の看護師さんに言われてたから食べていなかったので、特にお腹に力入らず、くらくらしてきて・・・。『すみません、気分が悪くなりました。』と申し出、少し、ベッドに横になる。

その間、先生は次の患者さん呼んで診察始めて、それ横で聞きながらベッドで術日13日の場合と20日の場合とで、退院日はいつになるか、どうやったら研修、訓練が行けるか。。。等々頭の中で考えてみる・・・ああ、でも、駄目くらくら・・・予想してた癌告知だったけど考えがまとまらない。次の患者さんが終わった段階でベッドから降りて、『もう大丈夫です。説明続けてください。』

その日は先生にネパール行っていいかって聞いてみる気力も無く、翌日からの転移の有無の検査の日程、全ての検査結果が出た後に治療方針が決まって説明が翌週月曜の12月5日にされること。できるだけ、その日は家族も来るようにというのを聞くだけがやっと。

ネパールに行けるのかどうかが最も気にかかることだったけど、それを聞いたら先生に『それどころじゃないでしょう。』と怒られそうな気がして、また、怒られたらその場で泣き出さない自信もなかったのでね。

その病院は福岡の街中に近く、中心部はショッピング街で人通りも多く、そこで涙流しながら歩くのは恥ずかしかったので、少し海寄りの人通りの少ない通りを涙をマフラーで隠しながら落ち着くまで歩き回って、涙が止まったら街中に出て、歩き回って夕方になって気分が落ち着いたら家に帰った。到底、両親には言えなかった。転移があるかないかの検査結果がわからないと言う気にはなれなかった。

実際はサイズが2cmという非常に初期の癌で、転移もなく、右腎臓摘出のみの処置で済だんだけど、その検査のことなどは後日また改めて。

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