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2012年2月21日 (火)

乳がんとの闘いその15 病理検査結果出ました! ようやくツグミさん撮れました!

2012年2月21日(火) 16日に出ると言われてた病理検査結果が今日の午前11:30に出たそうで、14:00に外科外来診察に行ってきました。

ドキドキ!!落ち着かないので病院近くの公園で午前中から鳥撮り出撃して、軽くランチを食べて病院へ。今日放射線科で今後の治療計画が立てられるといいなぁ~と淡い期待。

さて、結果ですが、

組織型:乳頭腺管癌
切除断端:陰性
腫瘍の大きさ:0.6×0.5cm
リンパ節転移の個数 0/2
核異型度:1(3段階あるみたい)
Ki-67: 26%
ER(エストロゲン受容体):陽性
PgR(プロゲステロン受容体):陽性
HER2:陰性

リスクアセスメント:

  • タイプ:Luminal B
  • 病期:Stage I
  • 再発リスク:低度(約10~20%再発の可能性が予想される)

結局、組織型としては、硬癌でも充実腺管癌でもなく、浸潤性の乳がんの中では比較的おとなしい乳頭腺管癌だそうです。腫瘍の大きさは手術した時は9mmと言われていたけど、正確には6mm×5mmとのこと。核異型度も1だからおとなしめ。

ER(エストロゲン受容体)とPgR(プロゲステロン受容体)はどちらも女性ホルモン受容体で、これのどちらかが陽性だと、女性ホルモン受容体を持っているタイプの乳がんだそうです。こういうタイプの乳がんの場合ホルモン療法によって女性ホルモンをおさえることで再発を防ぐことができるそうです。mhkはどちらも陽性だったので、ホルモン療法の効果が期待できるわけです。そのため、全身治療としてホルモン療法を選ぶことができます。

ホルモン療法の効果が期待できないタイプだと、全身治療として抗がん剤治療をしないといけないので、この場合点滴三週毎×8回=6ヵ月なので、到底大連には帰れません。

mhkの場合ホルモン療法が選べるので全身治療としての選択肢が多いことになります。

さて、HER2っていうのは細胞の増殖にかかわる遺伝子タンパクのことで、増殖スピードが速いガンと関係するそうです。だから、これが陽性だとサイズの小さいガンでも予後が悪いんだそうです。mhkはこれが陰性だったので、おとなしめのがんだったようです。

あと、Ki-67ですが、先生がおっしゃるにはがん細胞の増殖の強さの指標なんだそうです。これが15%以下だと増殖は低い、16%以上30%以下で中くらい、30%以上で高いそうで、mhkは「中くらい」でした。

つまり、総合すると、Ki-67の数値以外は全ておとなしいガンの部類だったわけです。

全身治療として、ホルモン療法単独、抗がん剤+ホルモン療法 の選択肢があるわけですが、Ki-67の数値以外は、ホルモン療法単独で十分ということになります。Ki-67が30%以上だと抗がん剤も併用することになっているそうです。中くらいのmhkは?というと、アメリカのデータで、抗がん剤とホルモン療法を併用した場合の再発の%とホルモン療法単独の場合の再発の%がそれほど大きな違いはなかったので、先生も特に抗がん剤を勧めるということではないそうです。

mhkは全身治療としてはホルモン療法単独を選びました。

◆ 今後の治療(術後補助療法)

  1. 局所治療:放射線治療
  2. 全身治療:ホルモン療法

部分切除の場合は、どんなに早期のガンでも放射線治療はセットでついてくるのです。

放射線治療は明日、放射線科の先生とお話をしてスケジューリングする予定です。初日だけ1時間くらい必要だそうです。位置決めとかなんでしょうね。

ホルモン療法は放射線治療が終わった後から始めます。毎日5年間薬を飲まないといけないそうです。健康保険の関係上、いっぺんに出せるお薬の量は2ヵ月分なので、これは大連の方で同じ薬を手に入れる方法を考えないといけません。今週までに先生に処方を書いてもらって、大連で入手するルートを確保しようと思います。

放射線治療は25日毎日(平日のみ)なので、明日から始めれば、なんとか3月の最後の週には終わるので、3月末には大連に戻れることでしょう。

1月10日に一時帰国してすぐに大学病院の口腔外科で親不知を抜歯し、その1週間後に乳がん検診受けたのですが、翌日に精密検査でこの病院の外科を受診しました。でも、乳がんの確定診断になるまで2週間かかり、2月2日に確定診断、その1週間後2月8日に手術、11日に退院、21日に病理検査結果。

何だか疲れましたね。外科手術受けるまでは何とか前向きになれたけど、手術後の結果が出るまで手術から2週間、この期間が一番つらかったですね。体に受けた傷は日にち薬で治りますが、病理検査結果次第では抗がん剤治療が必要になってくるわけで、そうすると今の仕事は諦めなければいけなかったと思います。

仕事を辞めたら、食べていくためには別の仕事を探すことになりますが、これが抗がん剤治療をしながらだと、ちょっと探しにくいです。腎がんの時は外科手術のみで治療は全て終わったのに、「癌だった」という過去によって既往症を理由に希望の仕事には就けなかったですからね。JICAボランティアのブラジル派遣まで術後3年かかりました。あれをもう一度繰り返すかと思うと、かなり憂鬱でした。病気には立ち向かえるし、闘えるけど、病気だったという過去に対する偏見と闘うのはしんどいんですよ。何しろ過去って変えられないからね。

この2週間は夜眠れないこともあったので不安だったのですが、16日の先生の態度に不信感持ってからは本当にしんどかったですね。

今度からは放射線科の先生とのやりとりになるので、もう病院では嫌なことはないかなぁ~。

まぁ外科のこの先生は外科手術は上手だったし、多分要領が悪いだけなんでしょうね。でも、弱っている時に、もたもたした対応取られると、精神的にしんどいこともあるのでね・・。あと、この先生、まだブログ記事には書いてないけど、放射線に関してはかなり常識ない部分もあったので、不信感が増幅しちゃったってのもありますねぇ~。ま、基本的には親切な先生でしたね。

診察で一通りの説明を受けて、自分で補助治療の内容を決めた後、今までの寝不足や、ずっとモヤモヤしてたこと、そして、診察前に緊張したせいか、どっと疲れてしまったのです。

診察の後、またデジスコ機材を持って公園に戻って鳥撮りして、よい空気を吸って帰りました。

今年少ない冬鳥のツグミさんがカラスに追い立てられているのを見かけました。通常のシーズンだと掃いて捨てるほど(←失礼か・・・。)公園にツグミはいるので、条件悪い時に撮影しようなんて思わないのですが、カラスに追い立てられて逃げ込んだ樹の中からちらっと出てきた時、逆光の悪条件にもかかわらず撮ってみました。

こんなに一生懸命ツグミさんを撮るのは初めてかな・・・。
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コメント

とりあえず『おとなしめのガン』だったとのこと、よかったです。
ホルモン療法って薬をずーーーっと飲み続けるんですよね・・・(以前甲状腺のホルモン治療をしたことがあるので・・・)
面倒だけど、でも抗がん剤治療しないですむからまずは『よかった』ですよね。早くお仕事に戻りたいですもんね。
外科の医者がどんな態度だったかを読ませてもらいましたが、ホント、ビジネスライクなお医者さんっていますよね。
ビジネスライクにはいかない心の揺らぎは、鳥たちに癒してもらいましょう

にゃっちさん!お帰りなさいです!!!
はい、きょう放射線科医と第一回目の診察なので今日スケジュールが正式に決定すると思います!生徒たちに早く会いたいです~。

多分、この外科医の先生はまだ5年目で、要領が悪いだけみたいですね。基本的に親切ですし、聞いたら教えてくれますし。ただ、放射線の知識については一般常識さえない、ちょっと???なことがあったり(結構笑えた・・・そのうち書きます~。)、今回の検査結果の日程の連絡などの「段取り」が不慣れなだけみたいでした。

多分患者の立場に立った医療ということは頭では考えているけど、社会経験の少なさから、イマジネーションがそれほどないんじゃないかな~。

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