メモリアル-腎細胞癌発見22- 治療費の話 -
この記事、書着終わってアップしている最中に7/10の0:24 ココログフリー緊急メンテに突入~。復旧まで24時間かかり、管理画面に入れず、昨日の0:00過ぎにようやく復旧。
しかし~記事の半分は残っていなくて、書き直しでしたぁ~。
↓ ここから始まり
mhkのブログを訪れてくれる人の検索履歴を見ていると、青年海外協力隊、JICA関係と腎癌の関係の言葉が多いです。
このブログを読んでくださっている方の中には、今から腎癌の治療をされる方、今経過を見ているという方がいらっしゃるのかもしれません。
参考になるかどうかはわかりませんが、治療費のことをお話しておこうと思います。
mhkは元々理系の大学院を出て、技術職を10年ほど(転職もあったけど)経験して、その後、日本語教育のお勉強を始め、社会人入学で日本語教育の関係の大学院修士課程に進みました。
2度目の修士課程修了が2005年3月。在学中2004年の秋に1度青年海外協力隊を受けたのですが、その際は二次選考までいって不合格でした。で、もう1度チャレンジしたくて、修士修了後に2005年4月から以前やっていた環境分析の仕事を派遣社員(半年契約)として始めたわけです。4月募集の協力隊に応募して、受かったら契約の更新をしない、駄目だったら更新して仕事を続けようと思ったわけ。
働きながら2度目の協力隊受験で2005年8月にめでたく合格、派遣国はネパール。(が、12月1日に腎癌告知・・・派遣中止)合格したので、半年契約を断り、2ヶ月更新にしてもらい、11月30日までの契約に。
働いている期間中は派遣会社の健康保険組合(=派遣健保)の組合員だったわけ。退職後2005年12月1日より国民健康保険に。どっちにしても3割負担。
国民健康保険料は前年の2004年の住民税を基準に計算されるのですが、社会人入学で学生やっていて、ほとんどバイトもせず、ほとんど収入がなく、その年は住民税ゼロで、保険料も安かったです。
気まぐれで受けた11月29日の健診は派遣健保の健診サービスで健保が補助金出してくれて、たった3,000円で胃カメラ、腹部エコー、血液検査、乳ガン検診、子宮癌検診、心電図、尿検査、胸部X線など受診!これが運命の分かれ道・・・。
仕事止めたら、東京での研修、長野県駒ヶ根訓練所での訓練を経て3月にはネパール~のつもりだったから、病院に行っている暇なんてないし、国民健康保険には殆どお世話になるつもり無かったのですよ。それがお世話になりまくり!!!だったのですから、一寸先は闇です。ホント。
2005年
11/29 \ 3,000 健診代(派遣健保からの補助で手出しがたったのこれだけ。)この健診のエコーに引っかかり、精査で同じ日にCT
11/29 \14,000 CT検査(造影剤有)
この額だけは2006年3月の確定申告で領収書を提出したので100の位以下はわかりません・・・。この日まで派遣健保にお世話になりました。
↓ 11/30で退職したので、12/1から国民健康保険
12/ 1 \440 診察とカテーテルで採尿した尿検査(癌告知特別料金?なんてのはなかったよ・・・当たり前・・・か。)
12/ 2 \11,090 RI 検査(腎シンチ)
12/ 5 \18,240 肺の単純CTとRI検査(骨シンチ)
12/12 \6,050 胸部X線と血液検査など 術前の健診 家族への説明があった日
12/19~12/29 \243,850 (内、文書料 \8,400)
2006年
1/ 6 \1,730 血液検査、尿検査
3/20 \5,320 CT検査(造影剤無)
5/22 \1,270 血液検査、尿検査
7/10 \210 診察のみ(手術の傷痕が引きつったように痛むのが気になって行きました。何でもなかったよ。)
7/12 \10,170 CT検査(造影剤有)
2006年7月募集の青年海外協力隊の短期派遣に応募し、一次選考パスして、二次選考の面接へ。その際、主治医の診断書提出を要求された。最初出したのが不十分と2通も。(2通ともJICAが費用を出した。一次選考通ると費用がJICA持ちになるのだ。1通\3,150
9/8 \1,280 血液検査と尿検査
二次選考パスしたので、9/20~2007/1/31は中国大連に青年海外協力隊員として派遣
2007年
2/16 \11,280 血液検査、尿検査、CT検査(造影剤有) 帰国後の最初の検査!
4/ 2 \210 診察のみ 3月募集のシニア海外ボランティアの短期募集に応募したら一次選考にパスして、二次選考の面接。その際再びJICAから診断書提出を要求され、診察に行きました。(診断書料 \3,150はJICA持ち)この時は二次選考で競合または要請不適で不合格。
5/16 \210 診察のみ (本来は血液検査と尿検査があったのですが、5/2に別のクリニックで受けたJICAのシニア海外ボランティア応募用の健診の結果を見せたので検査は省略)
6/22 \210 診察のみ (シニア海外ボランティア春募集(長期)で健康問題で一次不合格の後、相談に行って)
以上が腎癌が発覚して支払った治療費の全てです。
入院費の内訳は以下のとおり。
保険分負担額:
基本料 305点 投薬料 174点 注射料 1501点 処置料 716点 手術料 49722点 検査料 1683点 レントゲン料 1656点 入院基本料 20663点
(小計)76420点 3割負担なので、76420点×3=¥229,260
保険外分負担額:
食事負担金 ¥5,460 文書料 ¥8,400(簡易保険とJICA提出用で診断書2通)
その他 ¥730
(小計) \14,590
保険分+保険外の合計 = \243,850
さて、2005年12月は
12月1日に癌告知されてから検査で通院、10日の入院で、1ヶ月の医療費は合計 \279,670 このうち保険分負担額は\265,080
1ヶ月の自己負担額が限度額を超えた時は、所属の健康保険に申請すればその超えた分が後から返ってきます。(一度高額な医療費を払って、申請して後から返してもらうのでなく、いずれ、病院窓口の処理のみで済むようになるようですが・・・。)
で、その限度額は所得によって異なるのです。mhkは上に書いたように、前年学生やってて、収入がほとんどなかったので、住民税非課税世帯となり、自己負担限度額は\35,400でした。
つまり、\265,080 - \35,400 = \229,680 が申請後に返ってきたわけです。
実際は端数処理かなんかのせいでしょうか、\229,677が2006年3月31年に保険年金課から振り込まれていました。
そのため、2005年12月に支払った医療費は結局文書料を除いて、\41,593となるわけです。
こんなに安くて済んだのにはわけがあります。この高額医療費の限度額って同じ月内に支払った額に対して適用されるのです。つまり1ヶ月の治療をしても、例えば12月から1月と次の月に渡ってしまうと、それぞれ12月の合計と1月の合計に対して限度額が適用されるので、限度額は倍となります。
mhkの場合は癌告知が12月1日で、術前の検査から入院、手術で、退院が12月29日と、1番お金がかかる検査、手術が全て12月以内に終わってしまい、こんなに安くて済みました。
悪性腫瘍でなるべく早く処置した方がいい場合は入院日程を同じ月になるように調整・・・なんて悠長なことは言ってられないでしょうが、それほど急がないでいい場合は入院の日程が別の月に渡らないようにした方がお得です。
mhkの場合は悪性腫瘍で待ったなしで入院だったのに、タイミング的にちょうど何もかも12月中に片が付いて、高額医療費支給がとても効率よいものとなったわけです。
そういうわけで、腎癌になって、失業したけど、2月から雇用保険もらったし、金銭的には困らなかったです。
高額医療費のことは今後変わっていくとは思いますが、自分が所属する健康保険の制度がどうなっているかを入院する際は調べておくことをお勧めします。
また、mhkの場合はネパール派遣が決まったJICAの青年海外協力隊への応募用の健診の内容は全てクリアしてたのですが、たまたま派遣健保の補助があった健診を受けて、腎癌早期発見につながりました。38歳の時です。
若いからと言って、油断せず、もし所属する健保でそういう補助の制度がある場合は人間ドックをしてみるといいです。扶養家族も受けられるサービスを実施している健保もありますからね。ご自分の所属している健保にwebサイトがあれば、一度覗いてみることをお勧めしますよぉ~。
早期発見の癌は治療成績もよいですし、ちゃんとした病院で、ちゃんとした医師が診てくれたら、完全な健康体になる確率も高いのですよ。mhkは完全な健康体です!!
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